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資産運用ブログです。年間50冊以上読む自分が投資関連本の良書を紹介していくブログを目指します。

金融vs.国家

タイトルと内容はまったく一致していませんが満足のいく充実の内容です
内容と一致させるのならば仮に「日本と世界の金融史」サブタイトルに「過去・現在から国内金融の未来を模索する」ってところでしょうか?
そんな地味なタイトルでは読者の眼に点きませんが・・・(汗)

日本はいままで米国追従の金融政策を採ってきたのと「日本らしさ」の独自路線をユラユラと・・・時には激しい論戦を交えながらも現在に至ってきた感がある

そして世界の金融は最先端を行く自分のまいた種「サブプライム問題」で大変な事態に陥っている
そこに新興国やオイルマネーはそれらの金融機関を買い漁っているが日本はそれほど大胆には参戦していない

バブルのツケの代償に手間取っていたので時代に取り残されたとも言えるし
取り残されたからこそサブプライムからは信じられないほど傷口が浅く済んだとも言える
それが実は文中にあるようにバブル崩壊からの教訓でリスクの対応が日本独自のやり方としてサブプライム危機から逃れたとも言えて何が正しくて何が正しくないのかはわからない

話をはじめに戻すと欧米化か日本独自化は今後もバランス良くユラユラと揺れ動くのが正しいのかは誰にもわからないが悪くはないとも思う

読み終えても正しい答えは在るようで無いような感想です

金融vs.国家 (ちくま新書 724)金融vs.国家 (ちくま新書 724)
(2008/06)
倉都 康行

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テーマ:お金の勉強 - ジャンル:株式・投資・マネー


黄金の扉を開ける賢者の海外投資術

投資本のカテゴリーで著者の作品は常にどこか異質にも感じる
橘さんの文才が素晴らしいからなのだが世界観が大きくて魅せられるからなのでしょうね?

第1章の「究極の投資vs至高の投資」から終章の「億万長者になるなんて簡単だ」までストレスもなく読み切れます
読み終えた後にようやく金融2・0がどういう事なのかを知り得る

個人的な感想として極端に言うと全世界の一般人による裁定が起こり現状のヘッジファンドは役割を終える時代が来るのではないか?

光ファイバーで世界と繋げパソコンを開き少々の設備投資で機関投資家と変わらない環境を個人投資家が手にした現在にとってみれば・・・
ヘッジファンドはもはや過渡期の突然変異なのかも知れないしプライベートバンカーが洩らした戯れ言の

「私たちは絶滅していく人種なのです」(P.3)

「高級車(プライベートバンク)に乗ったからといって特別な目的地が用意されているわけではありません。電車やバスを使っても、同じ場所にたどり着くことはできるでしょう」

なにか頭に残る言葉に思えたのは為替FXで主婦が4億とか7億を稼いだ違和感と一致した(第3章)・・・。

世界市場は上下運動を繰り返しながらも長期的には拡大する
そんな中で投資家の思想や信念とは関係なく自己増殖してしまうわけで

・・・世界中の個人投資家による「自分だけが儲かりたい」と思う感情が世界市場に流入した結果が現代の国家や日常生活が耐えられないほどの物価高や地球灼熱化へと複利の速度で突き進んでしまったのではないか?

経済的自由を求めるのも当然ながら重要だが新興国の爆発的な成長を見せつけられると「環境」も無視できない要素になるし
経済的自由人が慈善活動にすすむ心理が見えてきたりもする

黄金の扉を開ける賢者の海外投資術黄金の扉を開ける賢者の海外投資術
(2008/03/07)
橘 玲

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テーマ:お金の勉強 - ジャンル:株式・投資・マネー


私塾のすすめ

声に出して読みたい日本語の斎藤孝さんと
ウェブ進化論の梅田望夫さんの対談が一冊の本になった感じです。

ふたりは同い年でありそれぞれ全く逆の道(教育とIT)の最先端を行くような感じですが底辺にある部分は恐ろしく似ていて「同志」と言う言葉がピッタリです

内容は
第1章 志向性の共同体
第2章 「あこがれ」と「習熟」
第3章 「ノー」と言われたくない日本人
第4章 幸福の条件
と進みますが

その前後に
はじめに――志をデザインする(齋藤孝)
コラム梅田望夫「私のロールモデル」
コラム斎藤孝「私のロールモデル」
コラム梅田望夫「私の座右の書」
コラム斎藤孝「私の座右の書」
おわりに――私塾による戦い(梅田望夫)
が挟まっているため2人の心と言葉のキャッチボールが展開されているようにも思えます。

非常に現代的な本と言えるし求めれば何でも手に入る時代に突入しているのがこの本で改めて実感します

その「何か」を求められない人には生き辛い時代にも感じられるしそれも含めて情報による格差が仕事でも何でも広がっているんだな・・・とこの最近のニュースや風潮をリアルに感じてしまいます。

この私塾と言う価値観・・・実際にブログ運営をしている人には感覚的に理解しやすいと思いますし何か自分の追及する分野を見つけたのならばこれからの時代は大学に行って専攻するのも間違いではないのだけれど
ブログをはじめネットの世界で同志を探して私塾を作り出す・・・そんな新世紀を感じます
底辺を広げる齋藤さんと上を伸ばす梅田さん逆のアプローチのようで芯の部分はお互いに共感しあえる存在。読んでいるとつくづく「似た者同士」だしこの2人に限って言えば「似た者同志」って表現が相応しいです

私塾のすすめ ─ここから創造が生まれる (ちくま新書 (723))私塾のすすめ ─ここから創造が生まれる (ちくま新書 (723))
(2008/05/08)
齋藤孝 梅田望夫

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テーマ:日記 - ジャンル:株式・投資・マネー


金融権力

信用取引をはじめデリバティブやオプション等と金融の最先端をいく技術はすべて金持ちのためにあると言っても過言ではない

  • 金持ちがさらに金持ちになるテクニック

  • 金を使って金を稼ぐ利ざや狙いのすべての行為

リスクこそがリターンの源泉となり・・・

・・・そして現在は世界中の投機マネーによってサブプライム問題や商品価格の高騰を招いている

このグローバル経済社会は生産・流通や消費の健全なる「普通」の世界からは逸脱して金転がしによるマネーゲームに変貌してしまった

実はこの誤った世界を正常化するのは簡単で人類の生命に直結するような商品先物取引ではレバレッジを一時的にでも禁止する(理想は永久に禁止)ようなチョットした制限をすれば解決が可能な問題であると思う

世界中の欲望を少し制限する。それだけの話なのだ

そう考えると完全自由市場と言う理想は幻想であって無秩序である。誤った方向に市場が行き過ぎた場合に政府が規制をかけるのは正しいのである

そして近代的な先物市場が生まれては消えていった幕末の堂島米会所の歴史P.101〜104を日本の指導者は何度も読み返すべきだろう

「カネは社会的に必要なものを作り出すために使用されるべきである」(P.2)

日本が世界に向けて発信出来るのは核の廃棄の他にもあるはずなのだ・・・。

金融権力―グローバル経済とリスク・ビジネス (岩波新書 新赤版 1123)金融権力―グローバル経済とリスク・ビジネス (岩波新書 新赤版 1123)
(2008/04)
本山 美彦

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テーマ:お金の哲学 - ジャンル:株式・投資・マネー


バフェットの教訓

どこまでもバフェットの言葉を聞いていたい気持ちになれる教訓ですね?
実際に身銭(ホントは出資者達からなる資金)を投じて財を成した最大の成功者の声だからこその真実の言葉です
市場関係者の相場格言ではなく市場参加者の格言なのだから重みが違います

この本はバフェットの直筆本ではなくバフェットの言葉を間近で聞く機会のある人からの解説付きの本です。その解説もわかりやすい表現で好感が持てます

バフェットの言葉は投資に限らず・・・そして経営についても限らず・・・
人生についての教訓とも思えるような気持ちになれます。その辺りが世界中の投資家から愛される理由のひとつだと感じずにはいられません

経営者でもあり言葉はどこか哲学的なのだ

投資家に限らず読んで欲しいと願う一冊であるしバフェットを知らない個人投資家ならば一読する価値は十分にある教訓、格言集です

バフェットの教訓―史上最強の投資家 逆風の時でもお金を増やす125の知恵バフェットの教訓―史上最強の投資家 逆風の時でもお金を増やす125の知恵
(2008/01)
メアリー・バフェットデビッド・クラーク

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テーマ:お金の哲学 - ジャンル:株式・投資・マネー


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