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資産運用ブログです。年間50冊以上読む自分が投資関連本の良書を紹介していくブログを目指します。

日本のETFの現状と課題

前回の記事に書いたとおり当日に向けて作成した資料です

ホントは手ぶらで合うつもりでいたんですけれど朝になって暇な時間が出来たのでサクッと書いた次第です


日本のETFの現状と課題
   
   ・・・挨拶が続く・・・

さてETFの現状ですが言うまでもなく国内に偏った商品構成です。国外をみても売れる見込みのないような投資家の要望を満たさない商品で満ちています。

いろいろ取るに足りない事情があるのかも知れませんがまずは利権やしがらみは捨てて目の前にあるニーズをひとつひとつ応えていくべきでしょう。
それが出来なければ日本の市場は世界に取り残されアジアの違う勢いのある国に資金が通り過ぎてしまうでしょう?
外国株式の誘致もうまく機能しているように見えないし単純にETFの問題だけでなく東証全体の抱える鎖国的習慣が日本を停滞させている要素のひとつになっている気もします。

ここから見えてくる課題は一目瞭然でETFで言うのなら「海外ETF」の取り扱いを増やすことです
別に現在ある韓国や中国を批判しているわけではありません。海外ETFを取り扱った一歩としては評価できます
ただ、まずはメジャーな部分を取り扱わないと韓国や中国のETFが存在してもうまく利用されないと思います。
まずは外国株式インデックスと呼べる存在

  • MSCIコクサイ・インデックス

  • MSCIワールド・インデックス

  • さらにはオールカントリー・ワールド・インデックス

この辺りをラインナップさせないとニッチな海外ETFも活きてこないです。出てくる順序が逆だと感じます。

米国に目を向けると日本を含まない海外株式インデックスであるTOKが上場しています
常識的に考えればこれこそが日本の恥ではないでしょうか?
誰がどう見ても日本人のためにあるETFが海の向こうの米国市場に存在しているのです。

これを日本人が買うとするのならば米国の証券口座を持って取引するか
国内証券会社の海外口座を開設しかありません

自分で米国の証券口座を持てるほど語学に堪能な人は1ドル程度の低コストで売買出来ますがそういう個人投資家はもはや日本には帰って来ないでしょう。
最近はネット証券で海外ETFが盛んですが楽天で31.5ドルです・・・さらに現地の通貨ですから為替手数料もかかりますし特定口座として合算できません
普通の会社員が普通に海外ETFを買うには英語の読み書きをマスターするか税金について詳しくならないといけません
もしくはETFほどの低コストは実現できないグローバルな投資信託で妥協するかになります
これを普通と思えるのは世界の先進国で日本だけとなってしまいました。

日本人ってキーワードになることを考えてみると
ノーマル・平均的・普通・全部入り・オールインワン・オートマチック・コンパクト・・・

次に欧米も同様に考えてみると
カスタマイズ・個性・自由・・・
このあたりを想像してしまいます。

インターネット検索の世界ではグーグルがトップシェアでも日本に限ってはヤフーの牙城が揺るがないのは実は日本人の伝統的な気質であると思うしひとつのヒントになります
自分が思うにMSCIコクサイやワールドのような1本ですべてを済ませる商品って世界中で日本が一番売れる地域になれると考えています。
そこを運用会社や証券取引所はどう思うかですね?

市場の基本的な役割は価格を形成すること
証券取引所は機関及び個人投資家にサービスを提供するために存在するべきで
僕らを悩ませるために存在している現状はどこか間違っていると思いませんか?
「投資家の立場で制度ができる米国と、証券会社の立場で商品を売る日本の違い」
これこそが日本のETFの現状で変わるべき今後の課題だと思います

日経ヴェリタス「ETF、不振の理由」まとめ


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日経ヴェリタス スクランブル「ニッチな東証の苦悩」

以前に日経の記者さんから受けた取材が昨夜、記事になったようです

日経ヴェリタスの記者コラム「スクランブル」ってところニッチな東証の苦悩=中野貴司(08/5/27)

タイトルからして・・・みんなの意見が反映されています(^^)b
原稿のワードファイルを見た瞬間は絶句しましたよ(笑)

そして内容はぎっしりと詰まった記事になっています。このコラムになるまでにたくさんの取材を重ねてきたのでしょう?すごいボリュームです。

全文掲載(パクリ)にならないように自分の部分を中心に書きますと出だしから・・・

示し合わせたわけでもないのに、15人を超える個人投資家が揃って同じ評価を下した。「ニッチ」。
国内の上場投資信託(ETF)の品揃えについて、資産運用のブログを手がけるとよぴ〜氏が投資家708人に聞いた調査結果だ。



以前の記事でお互いがアンケート結果で熱く語ったフリーコメントから始まります
そのあとはETFの政策的な部分に進み、それが投資家の期待に応えていないところから梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーの水瀬さんのコメント

「MSCIコクサイ」など有力な指標に連動したETFの上場がまだなく、大半が日本株式関連のETFであることが「ニッチ」とされる要因だ。
「自動車に例えると、セダンやミニバンがなく、スポーツカーやトラックばかり販売されているのが現状」(著名ETF投資家の水瀬ケンイチ氏)



そのあとはバークレイズなどの運用会社、東証、楽天証券などの話が続きます。ヴェリタス購読者は必読の部分です。

これで終わりかと思いきや最後のところでもう一回、自分が登場していました

「東証待ちの状態です」。冒頭のアンケートを実施したとよぴ〜氏は、東証が「MSCIコクサイ」など有力なETFを上場すれば、ETFを買おうと思っている。
東証が上場してくれれば、海外ETFのように為替手数料や面倒な税務処理を負担しなくても済む。
ETFは特定の商品に関する事象ではない。東京市場の国際化度合いを測るバロメーターにもなる重要な問題だ。



コストや税金の話もしていましたが梅ランの記事ETFについて取材をお受けするので、簡単なレポートを作ってみた の中のコメントにあるとしちゃんさん、タカちゃんさん、アルビレオさんの部分を抜粋しました

次回はせっかくなので当日に向けて作成した資料でも書く予定です

日経ヴェリタス「ETF、不振の理由」まとめ

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ETF取材で見えてきた ある仮説

以前の記事日経新聞から再度ETFの取材を受けますにあるように本日、午前中に取材を終えました

以前と同じく日経ヴェリタスの記者コラム「スクランブル」で掲載されると思います
予定は火曜日です。ヴェリタス購読者はチェックよろしくお願いします
そして予想通り梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーの水瀬さんと自分の合作と言う珍しいコラムになりそうなので自分も出来上がりを楽しみにしています

ちなみにブロガーを続けて取材するって言うのは後の人のほうが絶対に面白い!
だって水瀬さんの熱い取材がこちらに筒抜け状態ですから・・・かなり質の高い取材だったんじゃないのでしょうかね?

まぁそんな個人的な悦に浸っても何ですので興味深い話をひとつ

それは先週に取材を終えた水瀬さんの記事でもあるように

記者さんによると、ETFの上場について東証・大証は比較的積極的なのに対して、運用会社のほうが腰が引けている状況とのこと。



ここの話を突っ込んで逆取材をして見えてきました。そしてこれはある意味僕らの今までが壮大なる勘違いだったのかも知れないという内容かも知れません

それは・・・
東証は小分けでもいいからすぐにでも(海外ETF)をリリースしたい
そして運用会社は・・・
ある程度(ETFの本数を)まとめてリリースしたい

このふたつの思惑がぶつかり合っているのが見えてこなかった真実っぽいです
この話を聞いてすぐにピーンと来ました。そしてここからは自分の仮説です
記者さんに話したら「なるほど・・」とのコメントを頂戴しました


おそらく躊躇している運用会社はバークレイズです。手紙の玉虫色の返答もある程度まとめてリリースしたい戦略と合致します

おそらくバークレイズはTOPIXで失敗しているからじゃないですかね?今度の海外ETF戦略は失敗が許されないでしょう
そして東証の要望通りに小分けでもMSCIコクサイインデックス連動ETFをリリースすると・・・
雨後の筍のように同様のETFが登場してしまうのではないか?
日経平均連動ETFとTOPIX連動ETFがいい例です
そしてバークレイズは世界的なブランドだけど日本では今も野村ブランドが根強いので同じETFならば野村の海外ETFに持って行かれてしまうのではないか?
だからバークレイズはある程度・・・記者さんとの話で見えてきたのはコクサイやブラジル等の新興国ETF・・・本数をまとめてリリースして海外ETFのシェアを一気に手中したいのではないか?


ここで見えてきたのはどちらかの妥協です
東証が速やかにまとめてリリースできる体制を整備するか
運用会社が投資家の要望に応えるカタチで小分けでもリリースしてしまう

もうひとつ疑問に思ったのが手続きです。海外ETFを金融庁に届出を出したからと言って国内の取引所ですべてが買えるわけじゃないのは周知の通り
何で金融庁に届出が出ても国内に上場していないのかと言う素朴な疑問をぶつけて見たらどうやら・・。

海外ETFの手続きとそれをいざ国内の証券取引所に上場させる手続きはまったく別で
天と地ほどの申請の手間が違うらしい(汗)

ここ(金融庁)の無駄に面倒くさい手続きも変えなきゃ海外ETFの充実は望み薄な気がします

「東証が速やかにまとめてリリースできる体制を整備するか」のネックはここに帰結しますね?

あとはアンケートの話題やブログの話題、コストの話や税の話・・・あっと言う間の取材タイムでした




ところで記者さんがみんなのETFアンケートのフリーコメントを赤ペンチェックして来ていてそれが

「やけにニッチやマイナーやマニアック・・・ゲテモノってコメントが多いんですけれど・・・」

お互い爆笑

「ニッチ」や「ゲテモノ」の書いてある数をカウントして持って来るあたり日経新聞の記者って人達も面白いなぁ〜と感心した1日でした

日経ヴェリタス「ETF、不振の理由」まとめ

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バークレイズの返事キター*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!

以前の記事明日への扉をノックしてみるでは取材後の方向としてみんなの意見を東証でも金融庁でもなく運用会社であるBGIに狙いを定めました

単純にそこがみんなの意見を受け入れてくれそうな気がしたからです。

前回のおさらいをすると日経のETF取材後に海外ETFの国内上場への嘆願書とみんなの意見(アンケート&フリーコメント)それに取材時に作成した現状と今後のETFレポート・・・
これらをまとめて渋谷区広尾にあるバークレイズ社に送りつけた。これが前回の記事ですね?
相手はもちろんiシェアーズ営業総責任者である関塚さん宛てです

そして昨日、返事が届きました!こちらは一応、証拠画像です(笑)

バークレイズからの返事

しっかりみんなの意見を見てくれたようです。送ってから2週間も経っていたので忘れ去られていたと思ったぶん嬉しさ倍増です

挨拶を飛ばして内容を引用します

この度は700人もの個人投資家の皆様の意見を取りまとめたアンケートをご送付頂きまして誠にありがとうございます。
弊社グループのETF商品に多大なる信頼を寄せていただいている事実を大変光栄に思っております。

さて弊社では日本の投資家の皆様に幅広く海外ETFをご提供できますよう、ここ数年間、数多くの海外ETF商品の中から需要に合ったものを厳選し、国内での販売を可能とするよう金融庁に届出を行って参りました。
その数は現在63本に上り、国内の取り扱い証券会社で購入頂けます。

弊社では、現時点での重複上場の実現には、実務面等で議論されるべき点がまだ存在していると考えており、市場関係者の皆様と頻繁に意見交換を行っております。
引き続き、どのような形で海外ETF商品を日本の投資家の皆様にご提供することが最適なのかを検討し、一層のサービスの向上をめざして参る所存でございます。
また、このように慎重に検討を重ね、最適な方法を見出していくことが、結果的に個人投資家の皆様のご厚情にお応えしていけることだと信じておりますので、何卒ご理解の程宜しくお願い申し上げます。



太字にして引用した部分をどう打開していくか・・・ですね?今回のETF取材は玉虫色の結末となりそうです

ただタイミング的には昨日、BGIから手紙が届いて良かったです。日曜日には日経の記者さんから再度ETF取材を受けるので資料のひとつとなりました
取材されつつも今度の標的を見つけられればいいなぁ〜と思います

日経ヴェリタス「ETF、不振の理由」まとめ


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日経新聞から再度ETFの取材を受けます

先週から取材の申し込みをもらっていたのですがようやく日曜日に取材とカタチになってきたので報告らしきモノです

前回はこのブログでしつこいくらいに紹介してきた(笑)ほんわか系&入社4年目若手のエース(?)北松さんとの取材でしたが今回は別の記者さんです

・・・っと言うか北松さんとの取材での自分が作成したアンケートやレポートに興味を持ったのとまちかどにあるその後の行動にも関心を示したのだとも思います

今回のテーマは日本のETFの現状と課題です。そして今回は日経新聞の編集局証券部ではなく金融部の記者さんです

・・・ん?金融部の取材ってどこかで最近聞いたな・・・っと思ったらもしかしたら梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーの水瀬さんの取材も似たようなETFの取材じゃないのかな?

確認は取っていないけれどおそらくそうでしょう。水瀬さんは取材日を今週って言っているから日曜日の自分はその後の取材ですかね?
来週にも記事を書く予定みたいなので自分への取材が最後のひとかも知れません

他に記者さんがどんな人に取材を申し入れているのかはわかりませんが日経新聞で個人投資家ブログのタッグマッチは珍しいですな

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